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ひとりごと ~障害・福祉・医療・子育てを考える~

発達障害の子を持つ親として、また医療・福祉・介護にかかわる仕事を 通 して感じたことをつづるブログです.

民生委員の会合への出席

 仕事で民生委員の定例会に出席する機会があります。
 民生委員に選ばれる方々というのは、元学校の先生だったり、公務員や会社員を経験したり僧侶だったり・・・いろいろな方がいます。

 とくに昨今は、高齢者の孤独死や地域見守りなどの課題が大きく、民生委員も自分の地区からあまり問題になる人をなくしたいという傾向もあり、ちょっと「大変な人」はどとらかといえば敬遠するような傾向にもあります。

 そして民生委員へのなり手がいないといいますが、けっこう地方では「名誉職」なので、同じ人が辞めずに継続していたりすることも多いようです。
 しかし、民生委員も「人によりけり」で、「守秘義務」が課せられているにも関わらず(自分の家の家族にもそういう個人情報は言ってはならないことにもなっているようですが・・・)、家族の誰かに担当している人の事を話したり、近所へもつい口を滑らせてしまうおしゃべりな方もいないこともありません。
 
 住民だって、「あの人が民生委員だったら相談したくない」という場合もあります。
 そして「この民生委員には早くやめてほしい」と思っていても、そういう人に限っていつまでもその役職にしがみついている傾向もあるようですね。うちの市の民協会の会長がぼやいていました。
 
 定例会で話し合われる内容はたいてい、自分の担当地区で、困っているケース(認知症・生活困窮者・引きこもりなど)の話題が多いのですが、民生委員の中には、意外とそういう人たちへの視線が上から目線での口調が多いようにも感じます。
 「ああいう人が地域にいると、周りが迷惑する」「なんとか施設に入れる方法はないものか」と、さも「厄介者」を早く地域から出してすっきりしたい胸の内が見えてくるのです。
 たしかに、担当地区で、何事か事件があったりすれば、「民生委員は何をしていたんだ」と言われかねないことを恐れてしまう心理もあるのかもしれませんが・・・。

 当事者たちだけ知らないだけで、けっこう地域住民からは「気になる世帯」の情報が民生委員に入っていたりします。
 最近、県でも「引きこもり」の実態調査を民生委員にアンケート形式で書かせて提出させています。
 「うちの地区には引きこもりが○○名いる」と、各民生委員が回答しているのですが、先日の会合の席でもその話題があり、ある地区の民生委員が「5名」と回答したと話していました。
 しかし、その中の2名は先日、地区の一斉清掃にも参加してきた(めったに参加しない方だったようですが・・)と言ったので、他の民生委員からは「それじゃあ引きこもりじゃないんじゃないか」と言われていましたけれど・・。

 民生委員の人間性によっては、あまり家庭の内情を知られたくないと感じたり、相談すらしたくないという人だって多いと思います。
 結構定例会で話す内容を聞いていても、そういう人たちを「下」にみて話している態度や雰囲気を見ていて感じます。


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Author:TTmama
医療・福祉・介護分野で仕事をしてきました。息子が発達障害をもっています。仕事や子育てを通して感じたことを個人の見解として綴っています。

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