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ひとりごと ~障害・福祉・医療・子育てを考える~

発達障害の子を持つ親として、また医療・福祉・介護にかかわる仕事を 通 して感じたことをつづるブログです.

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「いじめ」の相談

 あるジャーナルに投稿した文章のなかで、次のような一文がありました。(投稿したのは、某学校に勤める養護教諭でした)

 (引用)
 「あなたはいじめられたことがありますか?そのいじめは今も続いていますか?」という質問には、「よくこんなこと、聞けるねぇ。いじめられて死ぬほど辛い人に、『はい』に○をさせようとしているんよ。それってひどいことだと先生たちは思わないの?『はい』に○ができる子はとっくに先生に言っているよ」とも言われました。
 私自身、こんなことは思ってもみなかったことで、いじめ問題の渦中にいる子どもたちならではの言葉だと思いました。
 数年前、いじめにより不登校になった中3の女子生徒に、「先生たちは『いじめがあったら言え』って言うけど、いじめは学校の恥だとか、自分のクラスでいじめがあったら自分の評価が下がるとか思っている先生には、絶対に言わない。そんな先生には言っても分かってもらえないから」と言われました。彼女の思いがこもった強い口調に圧倒されたことを覚えています。


 思春期の子どもたちの感覚の鋭さがうかがえる文章ですね。
 子どもたちは大人の態度や言動のなかに、この大人は自分たちが信じるに値する人間かをしっかり見抜いていると思います。また、いじめられていると教師に言える子どもは、よほどその先生を信頼しているか、学校自体も一生懸命にいじめ問題に取り組もうとしているところかもしれませんが、大部分の多くの現場は、この生徒の心情と大人〈教師)が考えることにはギャップがあるのではないかと思います。
 
 今朝のニュースである中学校の女子生徒がいじめられて自殺したできごとを、その学校自体が生徒や保護者に「口止め」していたということが明るみになったとして、ワイドショーで取り上げられていました。
 大人社会(それも学校という教育現場)のいやらしさがこういうニュースを聞くたびに信頼を失墜させるようになってしまっています。
 いじめがない学校として外部評価を気にする校長、いじめがあるクラスとわかれば自分の教員評価が下がる・・・いろんな思惑が働くのでしょうか?
 そしてそれを黙認する教育委員会や教育行政に携わる職員。なにか、マスコミが騒ぎはじめて、ようやく重い腰をあげて対策に乗り出す。

 
 
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医療・福祉・介護分野で仕事をしてきました。息子が発達障害をもっています。仕事や子育てを通して感じたことを個人の見解として綴っています。

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