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ひとりごと ~障害・福祉・医療・子育てを考える~

発達障害の子を持つ親として、また医療・福祉・介護にかかわる仕事を 通 して感じたことをつづるブログです.

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教師の評価、親の評価

 次男の小学校最後の運動会がこの週末に終わりました。
 「小学校最後の運動会、楽しむぞ」と言って元気に競技にも参加し、また最終学年としても役割をはたしました。
 6年生になってますます、友だちの家に行ったり我が家に来たりする良い関係が続いています。
 次男は4年生の時にクラスや担任になじめず、新学期早々から不登校から別室登校となりました。
 次男を担当する先生は退職した嘱託のベテランの先生に指導を受けました。何回か、学校とも話しあいをもちながら、なんとかクラスに混ざれるかを試行錯誤しましたが、結局その年は学年の行事や学校の行事にも本人の意思で参加できませんでした。
 5年に進級する前の3月に再度学校側と話しあいを持ったときに、その担当だった先生は「私は今年度でこの学校は辞めることになる。そして児童も増えるので、今使っている部屋も○○君(次男)のために使用することもできなくなる。また○○君も年齢を考えると先生とのマンツーマンでの指導では友だち関係を学ぶことに限界がある。○○君が5年生になってもクラスに混ざれないならば、それは○○君の成長のためにもならないし、学校側としては支援学級をお勧めしたい」と言われました。

 私は「それは、先生たちは教育者としてその方が○○にとってベストな選択と考えているのか」と聞き返しましたが、学校側の見解は「イエス」でした。
 しかし、わたしは、長男に発達障害があるため、次男ももしかしたら?という疑問もあり、その数か月前には発達検査を病院で受け、「明らかな発達障害はない」と診断されていましたので、クラスに適応できない=特別支援学級への在籍を示唆する教師に頭から納得はできず、かといって「絶対それはいやだ」という自信もそのときはありませんでした。
 
 しかし、考えてみればクラスに混ざる混ざらないを選ぶのも次男自身、支援学級を選択するのも次男自身です。 本人にも聞くと「何で自分が〝ひまわり”(支援学級)に行かなければならないのか?」と私に聞きました。
 そして「それはいやだ」と。
 もしどうしてもクラスに混ざりたくないなら別に不登校になってもいいやとある意味覚悟しました。もし学校に行かないのであればフリースクールに通うという選択肢もあるし、自宅にいてもいいや、と。
 そうしたら、次男は、「5年生になったらクラス替えもあるし(環境がかわれば)なんとかクラスに混ざってやってみる」という結論を自分でくだしました。
 
 そして、5年、6年と同じクラスメイトのなかで、最初はどことなくぎこちなかった集団生活も、今では同じ趣味や話の合う友だちも何人かでき、毎日楽しく通うようになっています。そこには担任の先生の配慮もあったわけですが、やはり先生との相性も大きな原因だったかもしれません。
 
 たいていは遊びにくる友だちは趣味の合う男子数名なのですが、今日はその男子達に交じってクラスの女子数名合計10名ものクラスメイトが我が家に遊びにきてくれました。

 あのとき、「支援学級」を勧める教師の助言に従っていたら、今の次男の姿はなかったでしょう。

 このとき、つくづく思ったことです。「学校がよかれと思って助言したことでも、親が、子ども本人が納得いかない選択はすべきではない」ということ。その選択が正しかったがどうかなんてだれもわからない。でも、自分たちが納得して選んだ選択ならそれは当事者にとっては正しい選択なのではないかと・・。
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医療・福祉・介護分野で仕事をしてきました。息子が発達障害をもっています。仕事や子育てを通して感じたことを個人の見解として綴っています。

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