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ひとりごと ~障害・福祉・医療・子育てを考える~

発達障害の子を持つ親として、また医療・福祉・介護にかかわる仕事を 通 して感じたことをつづるブログです.

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専門職の中にみる本音

 ある社会福祉士の女性が職場の同僚後輩社会福祉士に相談を持ちかけていました。
 「私の親戚に統合失調症のいとこがいるんだけど、以前はある企業に就職したんだけど、発症してから実家に戻り、今は仕事もしないで引きこもっているの。彼は私の母方の弟の子なんだけど弟一家もいろいろ問題があり、うちの母親が何かとその家庭を気遣ってはいるんだけど、そのいとこはいつも家にこもって意味不明な行動や言動を言っているから、私はああいう人には関わりたくないの、実家に行って彼の話を聞くのも嫌だし、会いたくもないの。ねえ、○○さん(後輩)、あなた私のいとこの後見人にでもなってくれない?いとこの住む役所に福祉の相談に行けば、そういう相談なら私が専門職だということも知っているから、私に聞いたらどうですか?と言われるに決まっているし。でも私は関わりたくないし、そういう人間が身内にいるってばれるからあまり実家の市役所には行きたくないの」と言っていました。

 そんな会話をしている専門職の立場である社会福祉士は、職場で関わる統合失調症の人たちへの支援もしていますが、彼らを見るまなざしも本音のところではそんな価値観で接しているのかなあと思ってしまいます。
 
 自分の身内にそういう対象が生じた時に、職業として関わっている自分の人間としての価値観があぶりだされてくるものです。自分は常日頃立派なことを言って表面上は専門職としてそういう当事者と関わっていても、いざ、自分の身内が同じような境遇に遭ったときに、自分の人間性の部分も浮き彫りにされてくるものだと思います。
 結局その社会福祉士とて、「統合失調症を抱える人間」に対する評価の仕方がその程度のものなのでしょう。

 
 
 

  
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医療・福祉・介護分野で仕事をしてきました。息子が発達障害をもっています。仕事や子育てを通して感じたことを個人の見解として綴っています。

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