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ひとりごと ~障害・福祉・医療・子育てを考える~

発達障害の子を持つ親として、また医療・福祉・介護にかかわる仕事を 通 して感じたことをつづるブログです.

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福祉で仕事をする人

 生活保護行政に配属された新人(今年2年目)の男性職員。昨年は新規採用でいきなり生活保護の現業ケースワーカーを任され、無我夢中での1年間のようでしたが、2年目の今年は、仕事の内容やケース(保護対象者)との関わりにも余裕が出て来たようです。
 対象者も高齢者であったりすると、介護保険の認定を受けたり、サービスを利用していたりすると、包括センターにも相談が入り、一緒に支援することも少なくありません。
 最近、彼が包括に相談を持ちかけるときに、「○○ちゃんのことで・・・」と、高齢者への呼び方を「ちゃんづけ」で呼ぶことも増えました。
 最も、包括のメンバーの一部の専門職ですら、日頃からちょっといわくつきの対象者に対してはいつも「呼び捨て」で会話しているのですから、そういう会話を聞いていて、新人も「こういう境遇の人には〝上から目線”で接してもいいんだ」と勘違いしてしまうのもむりはないでしょう。
 確かに、現場で仕事をしていれば、生活保護を受けなければならない背景やその人自身の生きざまのなかには、我々が理解しがたい人生を歩んできた人もいないわけではありません。
 
 「市民の公僕」であるはずの公務員が、生活保護行政を任されると、最初は謙虚さを持って職務を遂行しようとしますが、次第に高圧的になり、「税金を使って生活させてやっているんだから、もっとこっちのいうことを聞け」という直接間接的な圧力がかかったり、言葉や態度が侮蔑的になったりする人もいないわけではありません。
 
 生活保護を受けている人たちは保護を受けざるをいない背景(障害・疾患、経済的問題)があるし、それは必ずしもその人自身の自己責任だけの問題ではないはずです。人間として最低限度の生活を維持する権利は誰でもあるはずなのですが、何か生活管理能力が低下していたりケースワーカーの支援が継続的に必要なケースとなると、担当者は、だんだん「やっかいなケース」というレッテルを貼りがち。
 先日は、包括センターでも関わっている精神疾患のある対象者が家にいない事で安否を確認してもらうために電話番号を担当者に聞いた時に、「もう死んでくれてもいいのに・・・」なんて発言をするありさまです。唖然としてしまいました。

 表面上は親身になって接してくれているように見えても、本人のいないところで交わされるいろんな侮蔑的な会話。
 

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