FC2ブログ

ひとりごと ~障害・福祉・医療・子育てを考える~

発達障害の子を持つ親として、また医療・福祉・介護にかかわる仕事を 通 して感じたことをつづるブログです.

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

市民後見人養成のその後

 3年前、東京大学が主催した「市民後見人養成講座」を修了した卒業生のその後の報告会を兼ねての集まりがありました。
 その当時主任講師としてご指導いただいたお二人の先生が来県され、受講生も20人くらい集まりました。
 受講後、実際に市民後見人として活動しているかと言えば、いろんなしがらみや障壁や課題が多く、後見人としての活動はできていません。
 まず第一に、裁判所が認めない事。(当県の裁判所は全国的にも厳しいところだそうです)
 それから、県内は3団体(弁護士・社会福祉士・司法書士)の圧力が強いこと。新たな団体が参入してくることを極端に嫌う(傾向がある)。
 そのくせ、後見人になり手がいないと不足を訴えているにもかかわらず・・・です。

 東京大学もその後、弁護士会から圧力がかかったそうです。養成講座では後見人の不正などもその主任講師の先生は盛んに問題提起していたのですが、「そういうことを講義で言ってもらっては困る」と。
 外部の圧力に大学の上層部の教授たちは屈したそうで、その主任講師だった先生は、その後養成講座の担当を外され内圧を受けてしまったようです。結局、今年度いっぱいで大学を辞めざるをえなくなり、これからは独自で活動をしていくことを話されました。

 その先生のもとには、後見人の権利や尊厳を侵害するような報告や相談は数多く入るようで、今後はそういう相談窓口を立ち上げたいとおっしゃっていました。
 後見人の不正があとを断ちません。
 財産のある高齢者などは、所詮弁護士や司法書士がつくことが多く、中には身上監護よりも、財産管理に重きがおかれ、それも後見人の思うままに財産が処分されるケースもあるとか・・。
 「被後見人の権利を守る」ことを盾に、その家族の権利を逆に侵害してしまうような事態もあるとかで、なかなかいろんな問題を含んでいる成年後見制度の実態を知りました。

にほんブログ村 介護ブログ 障がい者福祉・介護へ


ランキングに参加しています。

 
関連記事
スポンサーサイト

コメント

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://ttmama4913.blog.fc2.com/tb.php/471-ac29d4a9

地球の名言

プロフィール

TTmama

Author:TTmama
医療・福祉・介護分野で仕事をしてきました。息子が発達障害をもっています。仕事や子育てを通して感じたことを個人の見解として綴っています。

カレンダー

11 | 2018/12 | 01
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

カテゴリ

最新記事

月別アーカイブ

訪問者

全記事表示リンク

フリーエリア

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。