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ひとりごと ~障害・福祉・医療・子育てを考える~

発達障害の子を持つ親として、また医療・福祉・介護にかかわる仕事を 通 して感じたことをつづるブログです.

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親の在り方を問う子の存在

 引きこもりや精神障害等で悩む親達、またそれらに関心のある人たちのワークに参加したときのこと。
 ワークの講師は10年以上の引きこもりの末、教員として中学校に勤務する方。これまでの自分の歩みと家族との葛藤などが語られました。
 ワークのあとに、参加者からの感想や振り返りを述べる場面で、あるご夫婦で参加していただんなさんが感想を述べました。
 「自分たちは二人とも教員で、自分は30数年中学校の教師として退職した。現職の頃は、わが子にも家庭では学校にいるような言動を子どもたちにしてきた。教員の子として後ろ指をさされないようにと厳しくあたってきたように思う。長男が大学には入ったが引きこもっている。いまさらながら自分の子育てを反省しているし、今このときからが自分の子育ての学び直しと思って、カウンセリングや様々な勉強会に参加したいと思っている。」と。
 そして、「今の中学校はとにかく生徒にとってもストレスが多いと思う。教員も生徒もゆとりがない。子どもたちも可哀想だ。」

 教員を離れて客観的に今の教育環境を冷静に見つめれば、そんな感想もでてくるのでしょう。ましてや自分のお子さんが引きこもっていれば、どうしても教育者の自分と親としての自分の在り方を改めて問い返す必要もあったでしょう。
 現職の頃は、周囲の教員同士の子育ての価値観(教員の子として恥ずかしくないように育てる、いい学校に進学・就職させたいなど・・)を自分達もあたりまえのように引き受け、家庭でも教師面でわが子に接してきたのでしょう。そういう子育てでも立派に自慢の子どもとして成長し、何も問題なく進む子どももいれば、同じ兄弟姉妹でも中には、感受性が強く結果的に親に様々な問題を突きつける子もいます。
 そういう問題を突きつけられて初めて親は、自分の子育てを振り返るチャンスを与えられるのでしょう。

 
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医療・福祉・介護分野で仕事をしてきました。息子が発達障害をもっています。仕事や子育てを通して感じたことを個人の見解として綴っています。

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