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ひとりごと ~障害・福祉・医療・子育てを考える~

発達障害の子を持つ親として、また医療・福祉・介護にかかわる仕事を 通 して感じたことをつづるブログです.

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異才発掘プロジェクトから彼らは何を学ぶのか

 東京大学異才発掘プロジェクトで参加している子どもたちに中村教授からある課題が出された。
「サイバースロンとアウシュビッツを結びつけ、今の世の中を考えよ」というもの。
参加した子どもたちは資料を調べて自分たちの考えるレポートを書かなければならないが、よい深く理解するためには、実際に現地に言ってみたり、見学をしようということになった。

 「アウシュビッツ」はナチスの強制収容所。 生かすか殺すか、その選別の基準は労働ができるか否か。障害者は真っ先に切り捨てられる。この収容所の前にはある精神病院で毒ガス兵器による安楽死が行われていった。その兵器を実験台として使う対象とされたのが精神障害者。それを決めるのは精神科の医師たちだったという歴史的な事実。
 一方 「サイバースロン」はロボット工学の最先端技術を応用した義肢などを用いて障害者が競技に挑む国際的なスポーツ。
  前者は技術を悪用し、障害者を迫害する。後者は字技術をよく用いた例で、障害者を助ける。

  この二つのことから何を子どもたちは学び、結論付けるのか?
 
  最終的には優勢思想に基づく考え方。
 早く走れること、よくみること、能力の高いことがすばらしいという発想は同じ。
 同じ評価基準、指向性が自分たちの中にもあり、同時に同じものが自分たちを苦しめていることにも気づいていく。
 自分たちは障害があっても差別され、迫害をうけるような対象ではない。
 自分たちは障害はあるが、技術の恩恵を受けてサイボウ具人間のようにもなりたくない。
 自分たちは今のままでいい。ありのままでいいというける結論に至る。

 中村教授はこのことを考えさせたかったんだ。 
 そして「こういうことは公教育ではできない。何のためにどこにいくのか、(教師たちが考える)目的、日程、意味のすべてを確定していて(あらかじめ結論があって)、時間を守って集団で行動してとならざるをえない。不登校でなければこういう体験はできない。この子たちがつぶされないスペースが必要だ。不登校はチャンスだと考えてもらいたい。」と言っています。
 」
 
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医療・福祉・介護分野で仕事をしてきました。息子が発達障害をもっています。仕事や子育てを通して感じたことを個人の見解として綴っています。

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